身長は遺伝だけじゃない!今日からできる対策とは?

身長に対してコンプレックスを持っている人はそう多くないかもしれませんが、できれば背が高い方が良かったくらいのことを思ったことがある人は多いと思います。

そして、自分の子供には背が高くなって欲しい「すくすくと成長する」という言葉通り大きくなって欲しいものですよね。

身長は遺伝だけではない!

昔から、「身長は遺伝」だと言われてきました。しかし、身長は遺伝だけで決まるものではないことが分かってきました。ということは、たとえ両親は背が高くなくてもできる対策はあるということなのです。

身長に関わる要因としては内的要因と外的要因の大きく2つがあります。このうち、内的要因には遺伝やホルモンの影響があります。そして、外的要因には栄養や運動、睡眠などが含まれます。

人間が生まれてから最も大きくなるのは乳児期、1歳になるまでの間でこの時期には1年間で25㎝も背が伸びます。その後も成長ホルモンのによって身体の発育は続き、次に成長のピークとなるのが、第二次成長期と言われる女の子では小学校の高学年から中学生くらい、男の子では中・高校生くらいの時期です、この時期には1年間で、女の子では約8㎝、男の子では約10㎝伸びます。

子供の体が大きくなる仕組み

ここで子供の体はなぜ大きくなるのかというと、子供の骨には1本1本の骨の端に骨端軟骨という骨が成長する部分があるのです。軟骨部分はレントゲンに写らないので、子供の骨のレントゲンを撮ると骨の端が離れて見えることがあります。この部分に成長ホルモンや成長を促す物質が働きかけることによって骨が伸びます。

骨端軟骨は大人になると軟骨ではなく硬い骨の組織になり、骨の成長も終わります。そのため、成長を促すには骨端軟骨のある子供のうちに対策を行う必要があるのです。

遺伝の部分は変えられないので、栄養や運動・睡眠などの環境を整えることが大事になってきます。骨を作るための栄養素として第一にあげられるのはカルシウムで、昔から牛乳を飲むと背が伸びると言われてきたのはこのためです。カルシウムは大切な栄養素のひとつに違いありませんが、体を作る材料となるたんぱく質やビタミン類、ミネラル類も同様に大切です。背が伸びるなどのいわゆる「成長サプリ」はこの栄養面での働きかけをするものです。

また、栄養と共に大事なのが運動です。運動によって骨に刺激が加わることによって骨の成長が促されます。

子供の身長を伸ばすために必要なことは、バランスよく栄養を摂ること、しっかり運動をすること、十分に睡眠をとることが基本となります。子供がリラックスできる環境や両親からの愛情も成長ホルモンの分泌には重要な要素なのです。