成長期の間に身長を最大限伸ばすには何をする?

成長期の間になにをしようと、遺伝的に決まっている身長はどうしようもないような気がします。

例えば、同じ両親から生まれた兄弟でも、背の高さがまったく違うことがよくあります。成長期におこなったことは同じでしょうし、栄養も同じように摂ったはずなのでしょうが、それでも身長に大きな差があるのを目の当たりにすると、身長は遺伝的に決まっているのであり、恣意的に伸ばすということは無理だと感じざるを得ません。

身長は努力で伸ばせる?

ただ努力は無駄かというと、そうも言い切れないと見ています。

日本人の平均身長は、戦後ずいぶん高くなりました。これは遺伝的要素は変わらなくても、栄養状態によって、背を伸ばすことが可能だとういうことを示していると言えるでしょう。

個々で見ていくと、どんなに栄養状態が良くても低身長であるケースはあるわけですが、統計的には栄養と背丈は比例していると言わざるを得ません。

なにせ、30代の平均で、1950年に男性がおよそ160.3センチメートルで、女性がおよそ148.9センチメートルだったのに、2010年には男性がおよそ171.5センチメートルで女性がおよそ158.3センチメートルになったのですから。

わずか60年で、遺伝的には同じ人々が、これほど背丈が伸びるというのは、栄養以外考えられません。60年で11センチメートルなら、6年で1センチメートルくらいなんとかなりそうです。成長期の6年間、毎日牛乳をたっぷり飲んでいれば、少しは影響が出そうです。

ただ、6年も励んでわずか1センチメートルだけか、という気持ちになる人もいるかもしれません。日光浴とか運動とか生活様式は、戦前と戦後でそう変わっているようではありませんから、大きな変化をもたらしたものは、やはり食生活の変化でしょう。

身長は食生活に依存?

それしか考えられません。生活様式については、戦後は椅子の生活になった、というようなことも言われますが、戦前も子どもたちは学校では椅子でした。

現在も家では椅子にあまり座らない子が多く、生活様式も、戦前と戦後でそう大きくは変わっていません。変わったのは、そして背丈を大きく変えたものは、食生活だけと考えられます。

となると、最新科学を駆使したサプリメントというのも効果があるのではないかと期待したくなります。子どもを対象に、治験はできるわけがないでしょうから、長年にわたる追跡調査しかないでしょう。

いつか有効成分がはっきりと特定できたら、男の子はほとんどみな、それを飲まされそうです。

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